託児所とは、認可を受けていない保育施設の総称のことを指します。0歳~6歳の小学校に入学する前の子どもを受け入れている施設が多く、保護者がいない間の子供の遊び相手になる、もしくは食事など生活面の面倒を見ます。
1つめは【子供を商業施設などで一時的に預かる託児施設】です。保護者の利便性を重視し、駅や歯科医院内に設置されていることもあります。子供と遊ぶ、もしくは食事や排泄の世話をするのが仕事です。2つめは【企業で働く従業員の子どもを預かる事業型保育施設】です。女性の社会進出に伴い企業内の託児所は増えています。結婚や出産を理由に仕事を辞めずにすむので、企業にとっても有難い施設と言えるでしょう。職場の勤務時間に合わせて預かってくれるため人気があります。従業員への福利厚生であるため、他の託児所と比べても料金が安いのが特徴です。
3つめは【夜間に仕事をする間子どもを預かってくれるベビーホテル】です。24時間運営のところもあり、個人や企業が運営しています。そのため、質や料金も安定しておらず様々です。4つめは【東京都が定めている基準を満たす認証保育園】です。対象年齢によりA型とB型に分かれています。A型は0歳~5歳の子どもが対象で、駅前に設置されています。預かり可能な人数は20人~120名と幅広い規模の運営が可能です。B型は0歳~2歳の子どもが対象で、6名~29名預かることのできる小規模で家庭的な施設です。